キャリアカウンセラー&転勤族応援隊 薬師寺佳菜子です。
昨日、とある引っ越し業者が見積もり金額を上乗せしたというニュースがありました。
転勤族としては、引っ越しは避けて通れない道。
そして金額はとーっても重要なもの。
このニュースをスルーする事ができませんでした。
私の場合、転勤による引っ越し料金は夫の会社から支払われるため、正直、私の財布は傷みません。
しかし!!
複数の会社に見積もりを取って比較した場合、引っ越し業者をどこにするか?という選択には影響してきます。
それより、何より、
今後の見積もりが信用できなくなる!?
これが一番大きいと思います。
今まで何度の引っ越しで、いくつかの会社に見積もりを出していただきました。
正当かどうかは、素人にはわかりにくい。
というのが正直な感想です。
エアコンの台数や梱包サービスを付ける・付けない等は、自分で選ぶ部分のでもちろん解るとして。
問題は、荷物の量ですね。
今回ニュースでも、1例で実際には4tトラックでも余裕があったのに、8tで請求されていたとか。
見積もりって、担当者が家に来てざっと部屋を見渡した後、大物家具について持って行くいかないの確認をするぐらいで、「お宅なら2tで行けますね」などと見積もりが出ます。
初めての時は、「え、もうこれで判るの?プロってすごい!」と感心したものです。
また、引っ越し経路についても様々で、距離だけではなく陸路で行くのかフェリーを使うのか?などでも変わりますし、日程によっても変わります。
そんなこんなをひっくるめると、「もう、お任せします。合計金額だけ教えてください。」って言いたくなるんですよね。(転勤決まったら、忙しくなってしんどいし。。。)
結局、荷物の積み残しは避けないといけないとか、ある程度の変動を見込んで金額を出されることは理解しています。
でも今回のニュースを見て、自分でも気を付けないといけないな。と改めて思った所です。
悪意ではなかったとしても、ミスは起こるかもしれない。勘違いが起こるかもしれない。
自分を守るためにも、確認はしようと心に誓いました。
- 見積書の内容は必ずすべて見る
- 解らない事は事前に確認しておく
- 納得できないまま放置しない
でも、悪意を持ってされたら、どうしたらいいんでしょうね・・・(涙)
背景の一つとして、「金額を上げることにより、断ってほしかった。」という話も出ているようです。
以前話題にもなった「引っ越し難民」にも繋がりますが、時期が重なり、対応できる業者が足りなくなり引っ越し自体ができなくなる。という事態。
後は、営業担当として売り上げ金額が自分の給与に直結する仕組み(インセンティブ制)だったりも影響しているようですね。
転勤族には大打撃のこの事態、何とかならないでしょうか。。。
★あなたの叶えたいことはなんですか?★
キャリアカウンセラー 薬師寺佳菜子