転勤族の妻だって自分らしいキャリアを築きたい

キャリアカウンセラー&転勤族応援隊 薬師寺佳菜子です。

以前、仕事を取るか家庭をとるか。という投稿もしたことがありますが。

転勤族の妻だって自分らしいキャリアを築きたい!

これって贅沢なんでしょうか?

 

やりがいを持って働いていたけれど、夫の転勤によりやむを得ず仕事を辞める人も多くいらっしゃいます。私もその一人でした。

転勤族というと、どちらかが転勤族or両方が転勤族。

可能性として高いのは、給与の額や出産や育児などの事を考えて、夫の仕事を優先して妻が夫に合わせる。というパターンが多いのではないでしょうか。

なにも、大それたキャリアでなくてもいいんですよ。なんだったら正社員でなくたって、契約社員でも派遣社員でもパートでもいい。

でも、自分の気持ちに関わらず、仕事を辞めなければならない。これって結構辛い事なんです。新しい土地で、転職回数も増えていき、年齢を重ねるごとにどんどん働く場所が少なくなっていく。しかも、転勤族だとわかると難色を示す会社も多いでしょう。

そんな状況で、転勤族の妻の立場の方々は働く場所にご苦労をされています。

また知らない土地に移り、知り合いもいない。知り合いをつくる大きなきっかけである仕事に就きづらいとなると、転勤うつになってしまう方も中にはいらっしゃいます。

 

では、自分の仕事をやめずに単身赴任を選択するのか?となった場合。

妻が、自分の生活をキープできるだけの収入を得ているのか?子供の状況は?など、簡単にはいかない場合も多いのです。

 

じゃあ、どうするか?

夫が転勤になったという事例で考えた時に、このような選択があり得ると考えます。

  1. 夫の転勤に妻もついて行く場合は、妻が仕事を辞める。(転職する)
  2. 夫の転勤を断り、夫が転職をする。
  3. 単身赴任で夫婦はそれぞれ仕事を継続する。
  4. 夫の転勤に妻もついて行くが、どこでもできる仕事を見つけておく

私の場合の話で恐縮ですが、初めての転勤の時には1を選び、自分が転職しました。経済的な理由、夫婦で一緒に暮らしたいと考えた。という理由で2、3は選択しませんでしたし、当時は4など思いつきもしませんでした。

でも、肌感覚で転職の難しさを感じましたし、この先ずっと転職活動を繰り返すのは精神的につらいと思ったため、2回目の転職時に4を考え始めたんです。

それがキャリアカウンセラーの資格を取ることであり、それを活用した「時間と場所に縛られない働き方」を探し始めたことなんです。今もそれを構築していっている段階ですが、転職活動をしなくてよいと考えるだけで気持ちの余裕が全くことなり、前向きな気持ちで毎日過ごせています。

上記はあくまで一例ではありますが、もし1、2、3で迷っていて結論がなかなか出ない場合は、ぜひ4をご検討してみてください。

 

<どこでもできる仕事の例>

  • フルリモートで働く仕事
  • ブログや執筆などで稼ぐ
  • ネットビジネス(アフェリエイト、ネットショップなど)
  • 資格を取り専門家になる
  • 全国展開している会社や店で働く(転勤に合わせて異動できればなお良い)

ざっとこんな感じでしょうか。まだありそうな気がしますが。。。

お持ちのスキルやパーソナリティで、合う仕事が見つかるかもしれませんよ。

もしお迷いの方は、ぜひご相談くださいね。

専門家として、私も参加しています - ボイスマルシェ 電話カウンセリング

と、妻の立場で自衛策は考えるとしても。

転勤のある企業側としては2で当の本人が辞めてしまっては損失です。また転勤があるという理由で入社を懸念する就職希望者も多いはずです。(※転職エージェントでは、転居を伴う転勤を懸念する人はかなりの数に上ります。)

企業側にも転勤の在り方をもう一度検討してみていただきたいなぁ。と思う今日この頃。

企業単位でサポートができないかなぁ。と思いを巡らせております。

 

★あなたの叶えたいことはなんですか?★

キャリアカウンセラー 薬師寺佳菜子

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